馬鹿は死ななきゃ直らない
仏暦2552年04月26日 日曜日
人を呪わば穴二つ。人を馬鹿呼ばわりする者は己がより愚かである事を覚悟すべきですが、何しろ世の中の作りそのものが長年少しづつ狂って来た所に、バブル崩壊以降何度も襲ってきた不景気により余裕を失い、すっかり人々の頭の中は混乱し切っているように見えます。
であれば、様々なことをヨクヨク見聞し、少しづつ色々な事を分解し、様々な観点から照らし出し、筋道立てて考えてみて、何が本当に愚かなことなのかを探知しないことには、これはなかなか世の中はすんなりとは動かないものでしょう。
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人気タレント・草薙某君、深酒の挙げ句東京都心の公園にて全裸にて大声を発し、近隣に迷惑を及ぼし逮捕との由。
まぁ、馬鹿なことと言えばそれまでなのですが、妙なストレスが何かと多いであろうこの仕事をする人々がかかる奇矯に及ぶのは良くあること。メンタル・ヘルスを彼ら彼女らに施さず彼ら彼女らが不適切なストレスコントロールをやってじたばたするのもまた商売のタネなのかも知れませんが、何事も程度問題。ストレスが多いことをきちんと認め、もう少しきちんとした対策を取るべきでしょう。
むしろ、どうも違和感があるのはこの件をマスコミがしつこく報道する事。はっきり言って微罪、それも初犯。芸能ニュースで派手にやってくれ、一般ニュースではもっと重要な話が幾らでもある筈です。日本になくても世界に幾らでも重大なニュースがあります。
この件、馬鹿なのはマスコミと言うこと。
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そう言えば、一時期猥褻図書を世の中から駆逐しようという動きをする人たちが大勢いたのですが、考えてみれば猥褻図書を仕切りもしないで一般図書と並べて売る書店こそが問題の根源でした。挙げ句魔女狩りよろしき猥褻文書狩りの一時的な狂乱が過ぎてみれば、淫猥なる雑誌等が各種文庫等と同じ並びの棚で売られている書店はあちこちにあります。
草薙某君の扱いは芸能ニュースで十分、と言った時、廣島はこの歴史をふと思い出したのでした。駄目書店と同じレベルに天下の大マスコミ様方が下がってきたと言う事。
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ところで、草薙某君は実は日常的に深酒をしていて、ぎりぎりまで飲むことを繰り返していた由。
ある意味、凄まじいコントロールをしていた訳です。アルコールも立派なドラッグの一種。それをコントロールする事はできるのだ、と言うこと。
まぁ、今回はコントロールがぎりぎりの所で壊れてしまったようですが。仕方なくぎりぎりのところでコントロールをし続けて働き続ける人のコントロールが何かの事情で破綻したが最後、馬鹿呼ばわりされ袋だたきにされるのは、どうも昨今良くあることのように見えます。
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大阪市営地下鉄の助役、運転士時代から20年余に亘り覚醒剤を常用していた事が発覚した由。
多くの人々は、タバコとアルコール以外のドラッグは人を直ちに乱用に走らせ、破滅させるものだと固く固く固く信じ込んでいます。と言うよりも、タバコとアルコールは”ドラッグではない”とアタマの中で勝手に変換しているらしい。この信念に反して、この助役氏は覚醒剤をコントロールしていた、と言う訳です。
この件と草薙某君の件を併せて考え、また世の中に酒で身を持ち崩す人があまたいることを考えれば、
「使わないのを含めて、ドラッグを人はコントロールできるのだ。するべきなのだ。」
と言うことを見て取ることが出来ます。先般、このブログで紹介した「チョコレートからヘロインまで」が記すとおり。
タバコやアルコールがドラッグであることを認識せず、方やこれら以外のドラッグは直ちに人を破滅させるものだと言う単純な連想ゲームに浸っていることが、この場合の馬鹿。何しろ、現にそこに証拠となる事件が発生したのに分からないのですから。
とは言え、強力なドラッグは一般的にコントロールが難しいのも確かではあります。だが、弱いドラッグはあまりチョイスされなかったりします。
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数週間前、夜中にトントン…と言う音が幽かにするようになりました。廣島が巣くうマンションは鉄骨鉄筋コンクリートながら隣戸との壁は上から下までぶち抜きの鉄筋コンクリートです。よって、普通に暮らしていれば音は伝わらないのだが、壁を固いもので叩くとかなり遠くの戸迄音が伝わってしまう。音の性質と状況からして、どこぞの家が夜中にこのコンクリートの壁に釘を打っているのは明らかでした。
この音は夜中に何度か起こり、その都度外から見てみて、どうやら何階のどこそこだ、と見当がつくようになりました。流石にそろそろ管理人に言わなければ…と言う頃に、音はようやっとしなくなりました。
この夜中の釘打ち人は、4つの点で馬鹿としか言いようがありません。
第1には、そもそも分譲マンションではかような壁面内部も共有部分の扱いになっており、よって壁に釘を打つのは共有部分を個人が勝手に弄くる事になるので、禁止なのを知らない、と言うこと。まぁ、でもこれはかなり厳密な法律の知識ではあるから、知らなくても必ずしも馬鹿とは言えないかも知れない。
第2には、このような固い壁を叩くと遠くまで音が伝わる、と言う事を知らない事。道路脇の長い柵あたりを叩いて耳をつけて音を聞き、随分遠くまで音が伝わるなぁ、と言う遊びを子供の頃にした人は直ぐ分かることです。だが、日本は理科教育をロクにやっていませんし、子供たちはどんどん遊びを奪われています。こういう事も知らない人の方がむしろ多いのかも知れない。
第3には、このマンションの壁は構造上柱の一部であり、それに傷を付けることが怖いことかも知れないのを知らないし、恐ろしいと思わないこと。なまじ世の中の様々なシステムが多重安全防護が施してあるせいか、本質的に危険なことを平然とやってしまう人が多い。まぁ、でも壁が実は柱なのだと言うことも、かなり難しい建築工学の知識ではあるかも知れず、また釘の数本が刺さったとしても大きくヒビが入るのでもなければどうと言うこともないのかも知れないから、それを恐れないと言うのもあながち非難すべきではないのかも知れません。
だが、第4の馬鹿ぶりはどうか?やってみれば分かるのですが、
「コンクリートには普通の釘は打てない、文字どおり入っていかない (^_^;)」
のであります。実際、釘を打つ音は毎回かなりの時間延々と続きました。その間、音の位置は変化したようには感じられませんでした。つまり、かの釘打ち人は、延々と釘をコンクリートに打ちつけては入っていかない〜を繰り返していたんであります。
「やってみて直ちに上手く行かない、のが分からない」
のは、これはもう基本的なところで馬鹿と言わずんば何でありましょうか。
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先般から記している廣島の巣くっているマンションの東側に広がる2か所の土地。東に隣接してより狭い方の土地の流行らない駐車場が突然閉鎖になったかと思ったらば、そこは何を建てるでもなし。
方や、別の地主の敷地で、その地主の屋敷だった広い土地で、突然工事開始。何か、と思ったらば砂を入れてその上にアスファルトを敷いて…単なる駐車場にしつつあります。クルマを少なからざる人たちが手放し始めた現代において、しかもその西側の駐車場がロクに埋まらずに閉鎖になったのに、一体何を考えているものやら。工事の様子を、閉鎖した駐車場の地主が何度も覗いていました。
おまけに、それなりの面積の土地をアスファルト敷きにしたものだから、雨水が浸透せず、歩道に大量に流れ出すようになりました。迷惑。
これらの地主は怠け者と呼ぶべきでしょうか。店屋でも建ててそこで働こうと言う気も全くないようですから。でも、目先の損得と意地の張り合いに終始するよりも、気持ちよく働いた方が人生は楽しいものです。どちらの地主もすっかり頭の禿げた老人なのですが、未だにそれに気づいていない。やはりこれは、馬鹿者。
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この近所の駅の南口がようやっと再開発開始で、駅前広場と使い勝手の良い駅舎を建設しつつあります。
ところが、新駅舎に迫るように建っている廃屋一軒。退去を拒んでいる地主がいる訳です。勿論他にもそんな地主はあちこちにいるのですが、ここが駅舎に一番迫っているので最も迷惑。お蔭で、エスカレータの設置が出来なくなっており、老人も含めて皆は苦しみながら階段を上り下りしています。
では、この廃屋では以前何の商売が営まれていたのかと言えば、まるで流行らないサラ金がありました。一時期、これまた流行らないサンドイッチ屋もあったのですが、要するに世の中には何の役にも立たず、只管そこにあって人々の通行を邪魔していただけだった。まぁ、同じことを続けていると言えばそれだけで、これが昨今流行りのブレない人、と言う訳ですか。
駅舎建設から工事が始まっており駅前広場はその次。その次に、現在の狭苦しい駅前通りの南に広い道路を平行して作っていく順番になります。ですから、目立たないながらも退去を拒んで迷惑になっている地主は他にも沢山いる筈。御連中は「街作りを考える会」なぞをいきなり作って近隣にビラを蒔いたり、市から金を出させて欧州視察だと称して旅行をしたりしています。単なるタカリとしか言いようがない。勿論、これらの地主たちがやっている商売も地元の人間から見放されているものが殆どです。
再開発と言うとしばしば土建利権と結託した役所が無理やりやる…と言うパターンが見られるのですが、ここの駅前通りは歩道もない狭隘な二車線でクルマと人の往来が非常に激しい。道路を広げ、駅前広場を広げ、駅舎を広げるのは、利便云々よりももはや安全性の問題どころか、基本的人権の問題になっています。選挙でもどの候補者も推進を訴え、誰も疑義を唱える者はいません。
マトモに成立する商売をやる能力さえなく、土地にしがみつくことしか考えず、補償金をどう使って新しい人生を作るかにも頭がいかない。加えて、地元の人間から益々冷ややかな目が刺さってくるのも分からない。これらの地主を馬鹿と言わなければ、何なのでありましょうか。


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