川崎駅付近散策
仏暦2552年02月28日 土曜日
おおっっっっ、大旧聞だ〜、12月7日日曜日。(^_^;) 川崎駅付近を家族で散策して来ましたので、あまり行く事もない川崎の印象なぞを。
川崎駅で下車したところ、丁度昼食の時間であり我が子が例によっておなかすいた!と言い出すので、土地勘もないとて西口のショッピングセンター・ラゾーナへ。ここはららぽーとと同じ三井不動産による経営で建物の構造とノリは豊洲のららぽーとと良く似ている。地主は東芝、エレベータ・エスカレータも東芝。買い物をしている人たちが随分若い。買い物と言っても昨今の例に漏れず、あまり買物袋を見ない、つまり散策しているだけ。ユニクロのクリスマスバージョンの袋は目立つ。他のショッピングセンターと異なり、コートを着ている人が多い、つまりクルマで来ている人は少ない。
ここで京風のうどん屋で昼食。従業員の会話からすれば、この日の客の入りは例外的に多かったようだ。モノを買っている人はあまり多くないが、とにかく食べる所はどこも行列。値段の張るうどんと天丼のセットを食べる。味はおもしろいし店内の飾りつけも興味深いが、量が。しかも、これで1350円とは。
次に、今日の目的の「人体の不思議展」を見るために、東口の川崎ルフロンへ。東口の町の作りは、大阪のキタにどうも似ている。何かとノリが大阪だ。阪神電鉄が標準軌、京浜急行も標準軌、だから似ているのか?途中、川崎ニッコーホテル前を通ったらば、ランチバイキングが随分安く良さげ。先程の高く量が少ない昼食に不満のかみさんは大いに残念がっていた。
人体の不思議展は、我が子もそれなりに興味を示して見ていた。実際のご遺体をプラスチックで埋封して標本化したものがずらり。胎児の標本も幾体か並んでいたが、これらの子は生まれてこなかったのだと思うと、些か感傷を感じる。解説が乏しい。廣島は一応の解剖学の知識があるからそれなりに関心を持って見ていられるが、そうでない人たちにとっては少し細かい所になると、どうか。解剖学的な情報が乏しすぎる点で、新春に見たシベリアマンモスの子供の展覧会を思い出した。パネルは人体の様々な現象についての解説ばかりで、構造や機能についての解説がない。標本のスライスや展開の仕方が凝っているのも、解説がないのでどう見たらば良いのか廣島でさえ一瞬迷う時があり、却って仇になっている。只管”実物”の強烈さによって見せていると言う感じになってしまっている。脳を手に取って重さを感じてみようと言うコーナーもあった。実際に生きていた人の脳を標本とは言え手に取らせると言う体験は、強烈に”人体はモノだ”と言う主張である。それにしても、こういう展示会は大抵は客が集めやすい東京都心でやるものなのだが、どうして横浜ですらない川崎なのだろうか?川崎ルフロンの非常に強い意志と言う事なのか?ここは三菱系の建物のようであるが。とは言え、興行としては十分な人の入り。
川崎大師に向かうためやや離れた京浜急行川崎駅へ。駅前には全部で4組も街頭の歌歌いグループが出ていて、かなり大勢の人を集めていた。これはなかなかおもしろい。線路寄りの道に迷い込み、10円まんじゅう屋に遭遇、買い込む。案内板は整備されていない。地元の人間が分かれば良い、と言う調子だが、まぁだらだら歩きが少し楽しい街ではある。
京浜急行大師線は短い区間ながら複線になっており、本数も多い。駅の中に宝くじ売り場があり、かみさんが年末ジャンボを買い込む。120周年記念車両と言う事でやや古い車両に古めかしい塗装をした列車に当たった。天井の扇風機なぞ、昨今はほとんど見ない。乗り心地は流石に標準軌で、狭軌に良くあるゆらゆらと言う感じはない。線路の両側特に北側は工場地帯、南側はある程度の住宅街。これらの住居はここ10年ほどで出来た由。駅名が港町→鈴木町と言うのが、手抜きの趣とも思える。鈴木町の次が大師前。
駅前から川崎大師迄は門前町が連なっており、みやげ物屋・せんべい屋・まんじゅう屋・飴屋・古物屋・ダルマ屋・焼き肉屋・うどん屋などなど多彩。門は東に向かっており、駅は伽藍の西端よりも更に西に位置しているので、門前町は敷地の北側をずっと添って行き、東から回り込むように連なっている。随分前に自転車(ランドナー)で一人門前迄到達したことがあるが、どうやら南側から門を見て帰った、と合点が行った。敷地に入るのは初めて。
門前町から敷地での人通りはほどほど。遅い七五三の姿と、余りにも早すぎると思うのだが、成人式らしき姿を見る。我が家はやや早いお正月と言う風情。おみくじを引く。末吉。何ごとも我慢して最後に成果が出る、との相。最後まで我慢してあえなく会社が倒産とか就職が決まらず悲惨な境遇に移行すると言う方も昨今は少なくないのであろうことを思えば、ありがたい事に廣島にはこのご託宣が適合しそうである。伽藍は流石の結構。経蔵も立派なものがあって中を見ることが出来るが、見えているお経は展示用と言う感じ、実際に使っているのではあるまい。例によって賽銭を上げて少々祈願、例によってこれと言う願い事も思いつかない。只管良く生きるのみ。
たまたま五重塔が開陳されていたので、時間ぎりぎりだったが入る。なかをぐるぐる回って登り、またぐるぐる回って地下へ。上へ行くのは左回りだったが、良いのか?本来五重塔は仏舎利塔つまりゴータマ・シッダルタさんの墓標であるが、本物であろう仏舎利は日本では名古屋の日泰寺にしかなく、それも五重塔ではなく別に良い建物を設えてそこに安置している。さて、ここの五重塔はこの寺の歴代住職の画像を陳列し、地下には麗しく設えられた仏像が鎮座していた。地下が本尊だから、下向きに右回りで良いのか。鉄筋コンクリート製。塔内の案内のおばさんが小学校高学年とおぼしき女子3人連れと気安く話をしていた。地元の子らしい。このあたりでは、子供の遊び場も川崎大師。
最後に、南側の池付近を散策。軽鴨にかなり大きな亀、そしていついているらしい栄養の良さそうな数匹の猫がいる。我が子は先程購入したまんじゅうを千切って鴨に与えたり、猫と戯れたり。敷地の中に数件露店が出ているが、早々に店仕舞い。
帰路、門前町で少々買い物。どの店もちゃんと店員を並べ、道行く参拝者への声掛けも怠りない。我が子は自分の小遣いで財布に入れる小さなダルマのお守りを祖父母への土産分もありとて3つ450円で購入、おまけで同じものを一つ貰う。途中の飴屋で子供は試供品を口に。その先の店で我が子用にべっこう飴購入、またもやおまけで少し形の悪いものを貰い、同時に口の中に飴二つの幸せ。良くモノを貰う人だ。かみさんは、家で使うために海苔、出汁粉。このあたりは、廣島の目から見ても物価が安い。門前町でモノが安いと思えると言うのは随分果報なことである。
印象深い川崎大師付近から再び川崎駅へ。駅の敷地の一隅に、その場で焼くピザ屋あり、他にはない。これはやはりどう見ても大阪のノリである。大層な人出、先程の轍を踏まぬように人の流れに沿って行く。途中、チケットショップとペットショップが並んでいた。犬猫も安い。廣島が職場近くで時々使うコンビニ・ポプラの割引チケットがあった。どうも珍しく不思議の感あるもロットが500円と大きいので買わず。先程はほとんど人が入っていないように見えたショッピングビル川崎BEもかなりの人出。ここの翠香園と言う中華料理店で夕食。なかなか腹が膨れ、美味。先程の昼食とは大分違う。この店は、有名な洋食チェーン会社ライオンの系列であり、横浜中華街の同じ名前の店とは異なっているらしい。
と言う訳で、川崎小旅行はおしまい。まためぼしい催しでもあれば来たいね〜と言うのが家族の共通意見でした。でも、片道電車で1時間ちょいはちょっと遠いです。まぁ、その程度の時間を毎日廣島は職場まで往復しているんですけどね。
(^_^;)
| コメント (0)


最近のコメント